マウスホイールテスト
下にスクロールし、上にスクロールしてから、ホイールをクリックします。逆方向に動いたノッチをすべて検出します。
仕組み
ホイールの中には、1ノッチごとに上か下かを読み取る小さなセンサーがあります。摩耗したりほこりがたまったりすると読み間違えるようになり、下にスクロールしているのにページが一瞬上に跳ねます。これがホイールの逆走、いわゆるホイールのチャタリングです。
テストでは枠の中でのホイールの動きを、下に48ノッチ、上に48ノッチ、すべて記録します。一定の速さでスクロールしている途中に1〜2ノッチだけ逆方向の入力が入るのは、センサーの読み間違いです。300 ms以内に逆へ回してまた戻す人はいません。
次にホイールを10回クリックします。ホイールクリックもほかのマウスボタンと同じスイッチなので、マウスチャタリングテストがほかのボタンを調べるのと同じ方法でチェックします。枠の中でスクロールしてもページは動かず、データが端末の外に出ることもありません。
結果の見方
上下どちらにも飛びがなければ合格です。1回だけなら、指の弾みでも起こるので、もう一度テストする価値があります。2回以上なら、センサーが読み間違えています。
逆走するホイールは直せることも多いです。ホイールを回しながら周りのすき間にエアダスターを吹き付けて、もう一度テストしてください。それでも飛ぶならセンサーの摩耗です。多くのマウスは保証の対象になります。
ページのスクロール量が多すぎる、または少なすぎるのに、テストで飛びが出ない場合、ホイールは正常です。それはスクロール速度の問題で、マウスやOSの設定で変更できます。
ホイールを確認したら、マウスチャタリングテストでほかのボタンを調べるか、クリック速度テストでクリックの速さを試してみましょう。
よくある質問
下にスクロールしているのに上に戻るのはなぜ?
ホイールを読み取るセンサーがノッチを読み間違えています。原因はたいていほこりか摩耗です。エアダスターで掃除するとしばらく直ることが多いですが、センサーが摩耗している場合は修理かマウスの買い替えが必要です。
タッチパッドでもホイールのテストはできますか?
テスト自体は動きますが、マウスホイール向けに作られています。タッチパッドはノッチ単位ではなくなめらかにスクロールするためです。どちらの入力として認識されたかは結果に表示されます。
マウスの中ボタン(ホイールクリック)もテストできますか?
できます。最後のステージでホイールを10回クリックし、チャタリングがないかチェックします。ホイールがクリックできないマウスなら、このステージは飛ばせます。
テスト中にページがスクロールしないのはなぜ?
すべてのノッチを記録するため、テスト枠がホイールの入力を受け取り、ページは動かないようになっています。ページを普通にスクロールするには、ポインターを枠の外に出してください。