コントローラーのデッドゾーンテスト
スティックから手を離し、次にスティックを外周に沿って回せば、ドリフトを抑えられる最小のデッドゾーンがわかります。
コントローラーを選んでください
仕組み
デッドゾーンとは、スティックの中心の周りでゲームが入力を無視する範囲のことです。これがあるので、スティックが中心から少しずれて止まっていても、キャラクターは動きません。小さすぎるとキャラクターが勝手に動き、大きすぎると細かく正確な操作ができなくなります。
テストではまず、手を離した状態で両方のスティックを3秒間記録し、それぞれの静止位置とぶれの大きさを調べます。次に、各スティックを中心からゆっくり外側へ倒し、外周に沿って2周回してもらいます。これで8方向それぞれにどこまで届くかを記録します。
デッドゾーンは、コントローラーのファームウェア、ドライバーやブラウザー、ゲームの3か所で重なることがあります。静止時にちょうど0.000を示し、動かした途端に小さな値を飛び越える場合は、ゲームに届く前にコントローラーが入力をフィルターしています。
スライダーを動かすと、自分の操作で好きなデッドゾーンを試せます。円形(ラジアル)デッドゾーンは中心の周りの円を無視します。軸(アキシャル)デッドゾーンは各軸を個別に無視する十字形で、そのためゲームによっては、ゆっくりした斜め入力がまっすぐな線に吸い付くことがあります。軌跡のグレーの点は無視された入力、オレンジの点は片方の軸が失われた入力です。
結果の見方
おすすめのデッドゾーンは、スティックの静止位置にぶれを足し、さらに0.02の余裕を持たせた値で、ドリフトを止められる最小の設定です。ゲームの内側のデッドゾーン、または左右スティックのデッドゾーンに入力してください。ゲームによって0〜1の数値か、パーセントで表示されます。0.06は6%です。
必要以上に上げると、細かいエイムが犠牲になります。デッドゾーン内の小さな動きはすべて捨てられるため、エイムが引っかかってから急に飛ぶように感じます。
どの方向も0.95以上に届くのが正常です。届かない方向(フラットスポット)がある場合、たいていスティックの周りのガイドリングが摩耗しているか割れています。安い部品なので交換できます。
どこかの方向で0.99未満にしか届かない場合は、ゲームの外側のデッドゾーンを表示された値まで下げてください。そうすれば、どの方向でもスティックが最高速度に届きます。
四角い角は正常です。各軸は±1で止まるため、斜めに倒すと1.00を超えることがあります。
コントローラー内蔵のデッドゾーンの内側で止まっているスティックのドリフトは、どのゲームにも伝わりません。その代わり、そこまで小さなドリフトはここでも測定できません。
ドリフトしているかどうかをはっきり判定したいなら、スティックドリフトテストで各スティックの静止時を判定し、ゲームパッドテスターで全ボタンを確認できます。DualSenseやDualShock 4なら、PS5コントローラーテストでボタン、ドリフト、トリガーを一度に確認できます。
よくある質問
デッドゾーンはいくつに設定すればいい?
キャラクターや視点が勝手に動かなくなる最小の値です(ゲームによっては「不感帯」と表記されます)。このテストは、スティックごとの静止位置にぶれと小さな余裕を足して、その値を測ります。正常なコントローラーなら、ほとんどは0.03〜0.10、つまり3%〜10%の間です。
デッドゾーンを0にしてもいいですか?
このテストが0をおすすめした場合だけにしてください。コントローラーがすでに自分でスティックの入力をフィルターしている場合に0になります。それ以外でデッドゾーンを0にすると、ごくわずかな静止時のずれでもキャラクターや視点が動いてしまいます。代わりにおすすめの値を使ってください。ドリフトが出ない範囲で最も低い値です。
円形デッドゾーンと軸デッドゾーンの違いは?
円形(ラジアル)デッドゾーンは中心の周りの円を無視するので、どの方向にも同じ位置から動き始め、斜めの動きもなめらかです。軸(アキシャル)デッドゾーンは各軸を個別に無視する十字形なので、ゆっくりした斜め入力では片方の軸が先に失われ、まっすぐな線に吸い付きます。エイムには円形のほうが向いています。
内側のデッドゾーンと外側のデッドゾーンの違いは?
内側のデッドゾーンは中心の周りで無視される動きで、ドリフトを隠します。外側のデッドゾーンは、外周近くでゲームがスティックを最大まで倒したとみなす位置です。これを下げると、1.00まで届かなくなった摩耗したスティックでも最高速度に届くようになります。
スティックが端まで届かないのはなぜ?
たいていは、スティックがこすれるプラスチックの輪であるガイドリングの摩耗か、センサーの摩耗です。1方向だけ届かないならガイドリング、すべての方向で届かないならセンサーの可能性が高いです。どちらも、ゲームで外側のデッドゾーンを下げれば回避できます。
可動範囲が四角く見えるのはなぜ?
スティックの各軸は−1〜1で報告され、多くのコントローラーは斜めに倒すと両方の軸が同時に上限に届きます。そのため斜めに倒すと中心から1.00を超える値になり、輪郭の角が四角くなります。これは正常で、故障ではありません。
デッドゾーンを上げればスティックドリフトは直りますか?
隠すことはできます。ドリフトより少し大きいデッドゾーンにすればキャラクターは動かなくなりますが、細かいエイムが少し犠牲になります。ドリフトが大きくなり続ける場合はスティックの掃除か交換が必要で、デッドゾーンを上げても一時的にごまかせるだけです。